4月の花といえば何を思い浮かべるでしょうか?
代表的な花は「桜」となります。
「桜」の花の意味は、
- 「純潔」
- 「優れた美人」
- 「豊かな教養」
- 「あなたに微笑む」
など、多くの意味が来れられた花です。
しかし、「桜」は種類によって意味が異なる花なんです。
そして、誕生花というものがあると思うのですが、これは月単位ではなく日にち単位で決まっているのです。
今回は、4月の代表的な花である「桜」と、それぞれの日にち単位で決まっている誕生花の意味をお伝えしたいと思います。
また、最後のまとめには「あなたの想いを伝える正しい渡し方」をお伝えしておりますのでお楽しみに♪
桜の種類と意味

- ソメイヨシノ
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- 「純潔」… 混じりっけのない純粋な白(白は色の複合体であることから、実際には存在しない色と言われている)、「清らかさ」の意味
- 「優れた美人」…「他より勝る・良い状態」の意味。「優れる」ではなく「優れた」と過去形なのが気になる
- しだれ桜
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- 「優美」…「上品で美しい」の意味
- 「ごまかし」…「取り繕う」「中身が無い」の意味
- 八重桜
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- 「しとやか」…「物静かで上品なさま」の意味
- 「豊かな教養」…「不足のない教養」の意味
- 「善良な教育」…「素直で性質がよい教育」の意味
- 山桜
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- 「あなたに微笑む」
- 「美麗」…「人の目にとまるほど、美しい」の意味
- 「淡泊」…「さっぱりとした人柄」の意味
- 「高尚」…「程度の高いこと」の意味
- 「純潔」…ソメイヨシノと一緒
このように、桜だけでも、多くの意味を持っていることがわかると思います。
また、「さくら」とは山の神様である「さ」と神様が座る場所「くら」を合わせた名前であり、「山の神様が座る場所」の意味がある花なんです。
その為か、桜の意味は「人知を超えている」「想像以上」などのように、相手を物凄い存在として考えるような意味が多いと感じますね^^
ちなみに、開花宣言など基準とされているのは「ソメイヨシノ」になりますよ。
4月の日にち毎の誕生花と意味を一挙公開

4月の1日~30日の日付別の誕生花とそれぞれの意味はこちらです。
日付 | 誕生花 | 意味 |
4月1日 | クロッカス | 「信頼」「切望」 |
4月2日 | デイジー | 「純潔」「無邪気」「無垢」「明朗」 |
4月3日 | ラナンキョラス | 「魅力的」「晴れやかな魅力」 |
4月4日 | トリテリア | 「受け入れる愛」「耐える愛」 |
4月5日 | コデマリ | 「友情」「努力」「優雅」「品位」 |
4月6日 | スオウバナ | 「高貴」「質素」「豊かな生活」 |
4月7日 | ヤマザクラ | 「あなたに微笑む」 |
4月8日 | フジ | 「歓迎」「恋に酔う」 |
4月9日 | ウォールフラワー | 「愛の絆」「熱愛」 |
4月10日 | ベニバナアセビ | 「二人で旅をしよう」「静かな主張」 |
4月11日 | クンシラン | 「情け深い」「誠実」「幸せを呼ぶ」 |
4月12日 | カタクリ | 「初恋」「寂しさに耐える」 |
4月13日 | エビネ | 「謙虚」「誠実」「気品」 |
4月14日 | ハルジオン | 「追想の愛」「さりげない愛」 |
4月15日 | タンポポ | 「愛の神託」「再開の夢」 |
4月16日 | ライラック | 「淡い恋心」 |
4月17日 | ユスラウメ | 「郷愁」 |
4月18日 | 忘れな草 | 「私を忘れないで」「誠の愛」 |
4月19日 | カルフォルニアポピー | 「私の願いを叶えて」「友情」 |
4月20日 | ルビナス | 「想像力」「いつも幸せ」 |
4月21日 | ムルチコーレ | 「高潔」「誠実なあなたでいて」 |
4月22日 | ホシクジャク | 「恋の年頃」 |
4月23日 | ボタン | 「王者の風格」「富貴」「高貴」 |
4月24日 | シャガ | 「決心」「自己主張」 |
4月25日 | モッコウバラ | 「初恋」「あなたにふわさしい人」 |
4月26日 | ミヤコワスレ | 「しばしの思い」「別れ」 |
4月27日 | カルミア | 「大志を抱く」「賞賛」 |
4月28日 | ローズマリー | 「思い出」「追憶」 |
4月29日 | ミヤコクサ | 「気まぐれな心」「また逢う日まで」 |
4月30日 | ムラサキハナナ | 「恵まれた未来」 |
ふぅ~
一気にご紹介させて頂きました!
誕生花が毎日にあるのが分かって頂けたと思います。
何故、花の意味はこんなに多くあるのか?

花の意味は、一つの花にいろいろとありますよね?
なんで、こんなにいろんな意味が込められているのかを探ってみました。
調べた結果、なんとっ!!
「その花を見て、人が思った感情」
だそうです。
ということは、花を見て人がどんな印象を持ったのか?というのが、そのまま意味となった為に多く存在するんですね。
昔の人の感性が生み出した感情が、時が経つことによって花言葉として意味をもっていったのだと考えられます。
そう考えると、新しく日本に入って来ている花の意味はどうなるのでしょう?
花の起源となる国の言い伝えが考慮されると思いますが、もしかしたら「言ったもん勝ち」なのかも知れませんね^^;
どんどん、新しい意味が生まれてくるのではないかと思いますので、今後が楽しみですね♪
なんて、こんなこと言ったら怒られちゃいそうですが・・・申し訳御座いません<(_ _)>
一個人の感想として受け取って下さいね^^;
まとめ

如何だったでしょうか?
4月の花の意味を記事にさせて頂きました。
代表する花は「桜」だったんですね^^
桜と言えば3月のイメージが個人的に強かったので勉強になりました。
そして、毎日に誕生花があり意味があることをご紹介させて頂きました。
私は、ちょっと捻くれ者だと自負しておりまして、単純な感想としては、良く毎日に誕生花を考えたなぁ~でした。
私個人の意見となりますので、気分を害されたら申し訳御座いません<(_ _)>
無礼ついでに、ちょっと考えてみて下さい。
4月3日の誕生花である「ラナンキュラス」
これは、ラテン語で「カエル」という意味を持つ花なんです。
また、和名では「花きんぽうげ(はなきんぽうげ)」と呼ばれております。
「はっ!??( ゚Д゚)」
なんでこれが、4月3日の誕生花なんですかっ!?
いくらネットを調べても、図書館で調べても分かりませんでした・・・
そもそも、日本なのにラテン語由来の花ですか!?( ゚Д゚)
そう考えると、やっぱり商業戦略なのかなぁ~と思ってしまいます。
本当なら、こういった記事では、
「贈る時に、さりげなく意味を一言添えてあげると相手も嬉しいですよ♪」
などと綺麗な〆文句を言いたいところですけどね~。
これだけ多くあり過ぎるとちょっと言いにくいですね^^;
そこで
「花の意味は人がどう思ったか?」
これが起源でしたよね?
「誕生花で○○の意味なんだけど、私はこの花にこんな意味を込めたい」
と言って、自分が花にどんな意味を込めるのかを話した方が、嬉しいのではないかと思います。
先に通説である意味を伝えているので、分かりやすいですしね^^
花の意味を考慮して贈り物をしたい場合は、このような贈り方が素敵だと思いますよ♪
しかし、通説として世論に認められていることから、誕生花の意味を雑には扱わない方が良いのは確かでしょう。